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フェムトセカンドレーザー白内障手術(FLACS)

白内障手術で一番重要な過程は水晶体を包んでいる前嚢と言われる膜を円形に切除する過程と、超音波水晶体乳化吸引器を使用して水晶体を破砕吸引する過程ですが熟練者といえども毎回、同じ結果を得るとは限りません。これに対してフェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術(FLACS)ではこの重要な過程を人によるマニュアル操作に比べ確実、安全に行うことができます。このレーザーは近赤外線レーザーを極短時間照射し切開を行うものですが殆ど熱を生じないため、組織への侵襲が少ない安全な手術とされております。手術装置に内蔵する三次元光干渉断層画像診断装置(3D-OCT)により、角膜や水晶体のデータをリアルタイムに高精度で読み取り、その結果に基づいて最適な手術計画を設計します。

当院では多焦点眼内レンズ挿入時に主として使用しております。 現段階では保険適応ではないためフェムトセカンドレーザー白内障手術を希望される方は自費診療となります。手術代 および術前および術後3か月までの投薬、診療費を含め324000円となります。 詳細は医師にお尋ねください。

●手術の実際

手術室とは別室のレーザー室にて行いレーザー後に手術室へ移動し消毒の上、白内障手術を行います。

フェムトセコンドレーザーを用いて水晶体前嚢の切開と水晶体の破砕を行います。

レーザー後に通常の白内障手術を行いますが、超音波の使用はほとんどなく眼に非常に優しい手術といえます。

人工レンズの挿入

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フェムトセカンドレーザーによる白内障手術

●レーザーによる手術が受けられない方

まぶたを大きく開けられない方、瞳孔が大きく広がらない方、角膜に混濁がある方。

●利点

高精度で再現性の高い手術(コンピューター制御により計画した通りの正確な切開や水晶体の細分化が行えます),眼への負担が軽減(水晶体を細分化、吸引する上で超音波の使用を最低限にできます),眼内レンズの中心固定(水晶体嚢を真円に切開することで、眼内レンズを中心に固定しやすくします。従って術後の眼内レンズのずれが少なく多焦点眼内レンズに適した術式です)

●問題点

レーザー照射の際に、特殊な器具を眼にあてるため、白目に内出血を生じることがありますが通常は1週間程度で治ります。レーザーを用いても眼の状態によっては手術合併症の起きることもあります。当日の眼の状態によっては医師の判断で、レーザーによる手術ではなく通常の白内障手術を選択する場合があります。


カタリス プリシジョン レーザーシステム
(CATALYS Precision Laser System)